2010年01月23日

預貯金感覚で「ギフト」ゲット…「株主優待」魅力ある分リスクに注意(産経新聞)

 上場企業の株を一定期間保有すると得られる株主優待。預貯金感覚で株を持つだけで商品や割引券が送られてくる手軽さが受け、人気を集めている。一方で、経営再建中の日本航空のように業績不振や景気の悪化で株価が下がったり、優待内容が変わったりするリスクもあるため、注意が必要だ。(小川真由美)

  [フォト]各社の優待内容が満載、株主優待情報サイト「ネットアイアール」

 ≪食品や外食が人気≫

 東京都武蔵野市のパート従業員の女性(44)は4年前、独身時代の貯金で株主優待を実施する企業の株を購入した。株の売買はほとんどせず、年4回、食品や飲食店の割引券などを受け取っている。女性は「家計が助かるし、有名な会社から物が届く特別感がうれしい」と魅力を話す。

 野村インベスター・リレーションズによると、上場企業約3800社のうち、昨年の9月時点で株主優待制度を実施するのは1019社。食品や外食、サービス業が人気だ。

 主な優待制度をみると、日本マクドナルド(年2回、複数商品の無料引換券)▽ダイドードリンコ(同、3000円相当の自社製品)▽ワタミ(同、6000円分の食事優待券)▽オリエンタルランド(同、施設無料利用の1DAYパスポート)など。多くの企業は数十万円の資金で株主になれ、一定期間株を保有していれば優待を受けられる。

 個人投資家の大半が60代前後の男性。しかし、ここ数年は30〜40代の若い世代や女性で株主優待への関心が高いという。野村インベスター・リレーションズが発行する『知って得する株主優待』は15万部前後の売れ行きで、株主優待への関心の高さがうかがえる。

 優待を実施する企業側にもメリットがある。個人株主の約8割が100株を保有するカゴメ。100株以上で1000円相当、1000株以上で3000円相当の商品を年2回、送付する。郵送代などの費用は数億円かかるものの、株主による同社商品の月間購入額は全世帯平均の100円強に対し、平均1500円前後に上る。長井進執行役員は「売り上げアップと安定経営に株主優待は欠かせない」と話す。

 ≪リスク確認は必須≫

 しかし、投資である以上、経営再建中の日本航空など経営不振で株価が急落すると、優待と配当金を何度か受け取っても収支が見合わない場合もある。経済評論家の木村佳子さんは「収入減や失業のリスクが高い中、損をしても株を持ち続ける余裕があるかを考えて」と呼びかける。

 木村さんのおすすめは子供が好きな商品や、よく使う化粧品や医薬品、鉄道やレジャーなど身近な会社の銘柄。過去3年分の株価の変動や過去に粉飾決算や不祥事がないか確認する。優待が送られる時期を分散すると、1年を通してイベント感覚で楽しめるそうだ。

 木村さんは「株主になるなら家族で経済に関心を持つとか、利益や優待以外の楽しみを見つけてほしい」とアドバイスする。

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“産着” 真っ白な絹で レンタル始めてから購入者増加(産経新聞)

 ■お宮参りの正装として好評

 生まれたばかりの赤ちゃんが初めて袖を通す産着に、真っ白な絹の着物が好評だ。「絹が輝いて子供が玉のよう」「丈夫でまっすぐ育つアサの紋様に健康を祈った」。赤ちゃんを抱く親や祖父母から、お宮参りの正装にもなると喜ばれている。ベビー服に押され、廃れつつある絹の産着をきっかけに新しい家族を迎える笑顔があふれている。(牛田久美)

 ◆魔よけの“背守り”

 真っ白な絹の産着を仕立てているのは東京都江戸川区、和服仕立て職人、内田勝己さん(90)。三笠宮家や高松宮家のお着物のほか、横綱双葉山、初代若乃花、栃錦ら角界力士、歌舞伎役者らの和服を仕立ててきた。今も現役だ。

 絹の産着は、廃れつつあることを憂う勝己さんと、長男の仕立て職人で着物仕立て販売業「真和」(TEL03・3657・4513)社長の勝三さん(59)が復活に取り組んでいる。水天宮などでチラシを配っても反応は思わしくなかったが、レンタルを始めてから「絹の輝きを受けて一層かわいらしく感じた」「『この子のために頑張っていこう』と、親としての幸福と責務を強く感じた」などの感想が寄せられ、購入者も増えてきたという。

 退院時の着用のほか、命名のお祝い、親類や友人への初お披露目、お宮参りの正装としても好評。絹は国産で、背にはアサの葉の背紋がある。「虫がつかず丈夫でまっすぐ育つアサにあやかり、江戸のころから背に縫った」(勝己さん)。産着は1枚の生地で仕立てるため、後ろから魔物が入り込まないよう魔よけとした“背守り”だという。

 初孫に産着を贈った和歌山県海南市の主婦、山本衿子さん(51)は「次の子が生まれたらまた贈りたい。代々着てほしい」。孫への贈り物が多いことについて、勝三さんは「親子のきずなが薄れている今、3世代の交流に着物が役立つのはうれしい」。

 ◆リメークも特徴

 勝三さんは昨秋、奥村晋・元少年鑑別所長の講演で「祖父母は子の現在を見て、両親は子の未来を見ている」と聞き、父、勝己さんの顔を思いだした。

 「昔、弟子が生地を裁ち間違えると、父は『だーいじょうぶ、だいじょうぶ』と笑って、泣きじゃくる弟子のそばで弁償や代替の反物のことを考えた。現代の子供も、子供のためにしかる親と、『だいじょうぶ』と受け止めてくれる年長者ら多くの見守りの中で育ってほしい。産着で優しく包み、みんなで抱いて話しかける、すべてのコミュニケーションはここから始まるのではないかと思います」

 ちなみに、お宮参りで絹の産着の上に掛ける色物の女児の掛け着は、肩と腰を縫いつまみ、袖に丸みをつけると3歳の七五三でも着ることができる。着物はこうしてリメークできるのが特徴で、花嫁の白い打ち掛けも後に産着に作り直すことを考えた習慣だった。

 絹の産着は4万8千円からで、レンタルは3泊4日で9450円。

                   ◇

 ■綱渡り状態の着物産業

 きもの流通新聞の安仲徹男社長によると、着物の小売市場は昭和50年代前半の2兆3000億円をピークに、平成21年までに約3500億円まで縮小した。とりわけ、サブプライム問題が表面化した一昨年夏以降はかなりの落ち込みという。

 絹の産着について、安仲さんは「市場規模は小さいが、お宮参りを継承しようという家が増えているようだ。着物産業は染め、洗い、仕立てなど完全に分業で成り立ち、綱渡りの状態。これ以上需要が減ると技の継承が難しいところまで来た」と話している。

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